親愛なる阿部亮平くんへ お誕生日おめでとうございます。
なんか、無難な感じで書き出してしまいました。
もっとセンス良い感じで行こうと思ったのに、書いては消して、書いては消して、選択肢Aとして最初に君臨してはいたものの少し様子見で消していた正統派書き出しになってしまいました。しかしやはり、変に捻ったりするよりも、真っ直ぐストレートに伝えるのがベターだと思うのでこのまま続けようと思います。
あらためて、お誕生日おめでとうございます。
本日も、めいっぱいに阿部くんを好いています。
どうして私が阿部くんを好きになったのかはよく分かりませんが、気付いたら好きになっていました。
…………その辺のモブ女が学園の王子に告白をするような文言だけど。でも本当にそうなんだよなあ。本当に突然ストン…とあ、私この人のこと好きだな…ってなって、ああ、アレを恋って言うんだろうな〜〜って今でも思う。私の中で恋っていうのは必ずしも恋愛に結びつくものではなく、必ずしもヒトからヒトに向かって動く感情でもなく、ただ“前触れもなく突然何かを好きになった”という事象を明確に1単語にまとめたものなのでそこはまあ大目に見ていただいて。
阿部くんが私にとって何か?と訊かれれば1番最初に思い浮かぶのはやはり「太陽」だと思う。
一般的に「太陽」と評される人は、元気いっぱいで、天真爛漫で、見てるだけで熱くなるような、楽観的でドッシリとしていて、そんなような人。
阿部くんは、後ろの方で静かにニコニコしていて、落ち着いていて、外見というより内面で青い炎がメラメラ燃えていて、どちらかといえば現実思考のネガティブさんで、一般的な「太陽のような人」には属さないのかもしれないけれど。でも私にとって阿部くんは「太陽」です。
いつも私たちの見えるところで煌々と輝いていてくれて、時にはホッとするような温もりを、時には痺れるような灼熱を提供してくれて、落ち込んでる時には木陰を作ってくれて、迷った時には道しるべになってくれて、
なんだか身近な存在なんじゃないか、と思ってしまうけれど
実は酸素を作り出し大気を循環させ天地を動かす、とても強くてたくましくて
いろんな人に「ありがとう」と言われる温かさをもつひと。
そして、いろんな人に真っ直ぐに「ありがとう」を返せるひと。
・
「誰かにとってのヒーローになりたい」
「誰かにとっての快晴でありたい」
「誰かにとっての平和の象徴でありたい」
なりたいものの概念がとにかくデカい阿部くん。
凄くない?
誰かにとっての平和の象徴でありたいって思ったことある?
なくない?
まず誰かにとっての平和の象徴って何?
デカすぎない?規模が。
思ったとしても言えなくない?
友達が言ってたらちょっと笑っちゃわない?
もし自分の生徒が進路希望にこんなこと書いてたら、いやちょっと待て…ってならない?
私のような凡人には以上のような多くの疑念があったけど、阿部くんはこれをきっと澄んだ瞳で「俺はこうなりたいんだ」ってきっぱり断言してるんだろうな…と思う。
この、「友達が言ってたら笑っちゃう」とか「自分の生徒が言ってたらちょっと待て…ってなる」とかいう感情は、きっとこの10数年の間に植え付けられた一種の固定概念のようなもので。
かく言う私も幼稚園の時の時の将来の夢は『うさはな』だったけど、今やそれ相応の大学に通って勉強してまたそれ相応の職業に就こうとしているわけで。
それはきっとどこかの時点で「自分、うさはなになるの無理では……」と悟ったんだろうなと推測できるわけで。
子どもの頃は「○○になる!」と真っ直ぐに宣言できていた夢も、いつしか「いやぁ、何になりたいんですかねぇ?(笑)」って隠して濁して、他人からは見えないようにする。
だって叶えられなかったとき恥ずかしいし。
そんな中阿部くんは27歳で「みんなのヒーローになる」と真っ直ぐに断言しているわけで。
まるで、ちっちゃい子が「ぼく、おっきくなったらウルトラマンになる!!」って嬉々としていろんな人に話すように。
いろんなところで「僕はみんなのヒーローになりたい」って真っ直ぐに夢を語る阿部くんが、眩しくて眩しくてなんかちょっと可愛らしくてでもやっぱりカッコよくて
人としてすごく眩しいな…と思う。
「僕の場合、人間の脳波を研究することで従来にはない新しいエンターテインメント装置を開発したいという最終的な夢があるんです。“感情の定量化”ができたらおもしろいだろうな、と考えています。ドキドキしたり、感動したり、驚いたりする感情をコンピューターに取り込んで数値に置き換えられたら、コンサートはもっと盛り上がるはず。」
こんな発言をしていたこともある阿部くん。
私はこの文献読んだ時に、この人は0(ゼロ)を1(イチ)にする天才なんだなと思った。
「知らない(ゼロ)」を「知ってる(イチ)」に。
「できない(ゼロ)を「できる(イチ)」に。
「不可能(ゼロ)を「可能(イチ)」に。
阿部くんの中で「不可能」なんてことは無くて、
阿部くんは「不可能」を「可能」にするための努力をたくさんしていて
「不可能」を「可能」にするための構想をたくさん練っていて
それこそ、勉強がそれのひとつで。
阿部くんは、勉強することで「不可能」が「可能」になることを身をもって知っていて、
阿部くんは、勉強することで「不可能」を「可能」にする素晴らしさやロマンを知っていて、
だからお勉強がだいすきで、学びを大切に、真面目に謙虚に強く美しく生きてるんだろうなあ、と、凡人ながらに考察しています。
そんな、細かな学びも宝物としてしまっておける、少年のような好奇心や探究心を忘れずにいる阿部くんが、眩しくて美しくて好きです。
阿部くんが素のまんまで不二家さんに
不二家のお菓子の家に住みたい!
テーブルが全部カントリーマアムかもしれないし!
蛇口捻ったらミルキー出てくるかもしれないし!
壁一面LOOK!
ケーキのベッドに飛び込むとか!
ってお菓子の家について語ってた夢。
人間の脳波を研究することで従来にはない新しいエンターテインメント装置を開発したい。
という、阿部くんにしか抱くことの出来ない夢。
誰かにとっての平和の象徴になりたい。
という、一瞬「えっ?(笑)」となってしまうような抽象的な夢。
一般観衆の「いや、無理でしょ(笑)」を飛び越えて、でっかい夢を真っ直ぐに叶えに行こうとする阿部くん。
でっかい夢を描くのが得意な阿部くん。
でっかい夢を叶えるのが得意な阿部くん。
きっと阿部くんの脳内は可能性に満ち溢れてて、
あれもやりたい!こんなこともしてみたい!それをするためにはあれをして!これをして!こんなこともやってみたらどうかな?!って、
夢を現実にするための可能性の展開が幾多に為されていて…
本当にカッコいいなあ、と阿部くんに魅了されてばかりです。
いつも私たちにでっかい夢を見させてくれてありがとう。
私も頑張らなきゃ、って思わせてくれてありがとう。
いつも、「ありがとう」をたくさん言わせてくれてありがとう。
そしていつも、「ありがとう」って言ってくれてありがとう。
これからも、「「ありがとう」」を言い合える関係で居られますように。
・
かの有名な夏目漱石は、
"I love you."を
「月が綺麗ですね」と訳したそうですが、
阿部くんに向けたI love youを私が訳すなら
「明日も晴れますように」
阿部くんが見据える、でっかくて夢に溢れた素敵な未来が、晴れていますように。
これから阿部くんが過ごしていく毎日が、たくさんたくさん晴れていますように。
雨が降っても、雷が鳴っても、必ず、必ず光が差しますように。
阿部くんが、いつも私たちの“晴れ”を願ってくれているように、
いや、阿部くんほどの決意や努力は無いかもだけど、
阿部くんの“晴れ”をいつもいつも願っています。
今日も阿部くんが、“晴れ”でありますように。
阿部くん!!
明日も、晴れるといいね!!!!
28歳の阿部くんも、たくさんのひだまりに包まれますように。
せいうん-しゅうげつ【晴雲秋月】
1.純真で汚れがなく、澄みきった美しい心。
2.晴れ渡った空に浮かぶ白雲と、秋の空の澄んで凜とした月のすがた。